新日とノアがプロレス学校を設立

新日本プロレスとプロレスリングノアが協力しそれぞれの道場でプロレス学校を設立することになったとデファ有明で発表した。

概要を新日本プロレスHPより転載 
http://www.njpw.co.jp/news/detail.php?nid=5058

■プロレスリング・ノア×新日本メディカルトレーナー協会
“プロレスラー養成プロジェクト”概要
プロレスリング・ノア、新日本メディカルトレーナー協会(協力・新日本プロレス㈱)は、各社協力の下、プロレス界の優秀な新人育成を目指したプロジェクトを今春スタートさせます。

■ コースは2種類!
・ ノア道場にて練習ができる「ノア・レスリングアカデミー」コース
・ 新日本プロレス道場にて練習ができる「ヤングライオン」コース

■ 各コース共に一流の指導者による指導 !
・ 現役選手をはじめ、トレーナーや一流コーチ陣によるきめ細かい指導

■ プロを目指す方ならば、年齢・性別・経験を問わず受講可能!
・ 将来プロレスラーになりたいと思っている学生
…成長期の体作りからトレーナーが指導にあたります。
・ 現在、他の職業につきながらプロレスラーを目指している方
…確実で無駄の無いトレーニングを指導いたします

☆ カリキュラム修了時には、新日本プロレス&プロレスリング・ノア連名の終了証を贈呈。
☆ さらに、成績優秀者にはアメリカ留学や各国プロレス団体合同のトライアウトのチャンス(別途費用がかかります)

※その他、特典・プロレス団体による運営ならではのカリキュラムが盛りだくさんです。
2011年4月STARTを 予定

協力関係とは?

新日本とノアは独立してそれぞれのやり方でそれぞれの道場で選手を指導する、それぞれの優秀選手を年に一回アメリカで行われるハーリー・レイス主催のWLWのトライアウト受験できる、WLWはノアと提携関係にある、お互い刺激しあうように合同練習なども行われる予定があるそうだ。

新日本のコーチはドラディションのヒロ斉藤

三澤メディカルトレーナーはコーチとして、他団体に所属するヒロ斉藤にオファー。

蝶野と組んでいた晩年の彼しか知らないファンのために補足すると

ヒロ斉藤は新日入門は前田日明、平田淳二の一つ後輩になり、練習が一番厳しい時代の新日本を良く知る男で、平田と同時期にカルガリーに遠征し、コーチとして定評があるミスターヒトからテクニックを仕込まれ凱旋帰国し、上田馬之助以来の日本人金髪レスラーでリーゼント頭でロックバンドのヤンキーを従えて入場していて今から想像できないぐらいに派手にプッシュされていた、タイガーマスクが抜けた後のジュニアをコブラとともに盛り上げWWFジュニアのベルトを獲得、この当時は綺麗なジャーマンが売りだった。

ストロングマシーンと供に長州力のジャパンプロに移籍し全日本プロレスを主戦場にし三沢タイガーや渕と戦いジュニアが盛り上がらなかった全日本プロレスのジュニアを盛り上げた立役者の一人であり、初代ジュニアのベルトを巻くなど、レスラーとしての実績は輝かしい。

地味ながらもタッグ職人キャリアの殆どをヒールに捧げる

新日本にUターンしてからはヘビー級に転向し、後藤達敏、保永昇男と金髪軍団を組みブロンドアウトローズ、そこにスーパーストロングマシンが加わりブロンドアウトローズ入り、つねに参謀格としての仕事がうまくリーダーを盛り立てるので、のちに蝶野が狼軍団やnWoジャパンなど軍団を作るたびヒロ斉藤と常に行動を供にしていた。

一時期現役続行しながら船橋市で飲食店を経営していたが、2006年新日を退団し無我ワールドへ移籍してレスラーに再び専念、団体名をドラディションと改めても藤波と行動を供にしている。

新日の職人と言えばゴッチ流の流れをついだ藤原喜明や木戸修がいるんですが、ヒロ斉藤はそっちの流れじゃないがとにかくプロレスがうまい、プロレスの色や幅が全然違うのでどういう選手を育てるのか楽しみである。

山本小鉄プロレス教室の復活

1988年に引退予定だった猪木が一線から退き黄金時代のマンネリを打破すべくエンタメ路線に走った時期がある、ビートたけし率いるTPG(たけしプロレス軍団)で新日が猪木への刺客としてマサ斉藤がベイダーを連れて両国に乱入したときにTPGの新弟子募集がありその時の新弟子が、現在も活躍するスペル・デルフィン、邪道&外道がいる。

その流れをくんでいるのか、TPGが終わったころに新日本プロレスの山本小鉄が若者を集め、プロレス教室を開き指導をしていた、当時新日の入門条件で身長180センチ体重80キロ以上があったため、体格的に入門の条件に合わない若者が集まり、道場で汗を流した、プロレス教室の出身者にはFMWで活躍したリッキー・フジやレスラーとして大成したウルティモ・ドラゴンがいる、ウルティモ・ドラゴン自身もプロレス学校闘龍門を設立し多くのレスラーを排出している。

また同時期にオリンピックでメダルが取れるようにと、アマレスの有望選手を入団させた闘魂クラブというのもあった、在籍していたのは、永田、中西、カシン、藤田で、後にプロレスデビューをしている。

問題点もあるがチャンスもある。

問題はケガに対する安全管理と入門前に脳検査等のメディカルチェックは行ってほしい。

2006年に新日本プロレスがニートよ集えと、新人を募集した時があってその時の合格者の内藤哲也が驚異の成長で今では、頭角を現し異例の大出世をしていますシステム的に吉本のNSCに似ているプロレス学校なんですが、M1グランプリで4000組以上の芸人が参加している事と比較すると、プロレス学校に100人も集まるとは思えないので、確率でいうとかなりチャンスがあると思います。

学校の実績がありメキシコとアメリカで顔が利くウルティモが協力すれば、体が小さくてもデビューしやすくレスラー養成所としてのプロレス学校として理想の形に近づくと思うんですが、学校は1年たたないと課題が見えてこないかも知れません、プロレス学校がうまく軌道に乗って、色んな選手が育って楽しませてくれることファンとして願っています。

一期生ってやる気のある子が来る傾向があるのでクセのあるいい人材が集まりそうな予感がします。