超プレミアカード藤波vsマスカラスが決定

藤波vsマスカラス IGF2・5福岡

IGFは14日、都内の事務所で会見し、藤波辰爾(57=ドラディション)が、GENOME14(2月5日・福岡国際センター)で、メキシコの伝説的マスクマンのミル・マスカラス(68)とシングル戦を行うと発表した。今年でデビュー40周年の藤波は、師匠であるIGF会長アントニオ猪木から「IGFで(記念の試合を)やったらどうか」と打診され、快諾した。

引用元: 藤波vsマスカラス IGF2・5福岡 – 格闘技ニュース : nikkansports.com.

レジェンド対決の中でもプレミア中のプレミアカード

先日14年ぶりの長州力とシングルマッチを行った藤波辰爾の勢いが止まらない、今度はアントニオ猪木主催のIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション仮面貴族ミル・マスカラスとのシングルマッチが決定した。

馬場全日本と猪木新日本の時代はアメリカとソビエトの冷戦時代同様の壁があり90年代に入るまで全くの交流がなく、外人選手は引き抜かなければ対戦の機会がなく、全日本の外人スターのマスカラスは新日の引き抜かれる事無く、藤波との接点は近年までなかった、マスカラスと藤波が同じリングに立つなんて10年前までは本当に考えられないことだった。

最初で最後かも知れない

プロレスの世界に絶対ってことは無いが、マスカラスの年齢からしてキャリアが何円続くかわからないし、マスカラスが生涯現役を続行したとして、藤波の方が先に引退する可能性があり、正真正銘の最後のシングルとなる可能性が高い。

個人的にはタイガー長州と発足したレジェンドプロで見たいカードであるが、プレミアカードが突然実現するのがアントニオ猪木の懐の深さでもある。

プロレスの神髄超テクニック対決

マスカラスというとスカイハイのイメージで派手なとび技しかイメージはないと思うが、メキシコのルチャリブレベースの古くはメキシカンストレッチ呼ばれるジャベという複雑な関節技が得意で、若いころのジャンボ鶴田が若いといってもレスリングのテクニックは凄かったんだが、マスカラスは鶴田をうまくコントロールして手玉にとっていたほどレスリングのテクニックがあり、日本マット屈指のテクニシャンの相手の藤波にどういう風に対応するかも見もので、もしかすると見たことがないような引き出しを開くかも知れない。

負けない仮面貴族伝説

ヒクソン・グレイシーの400戦無敗伝説じゃないが、無敗でないものの40年以上のキャリアを持つマスカラスは異常に黒星が少なく、昔よくあった試合形式の3本勝負の1本をお約束的に落とす以外、デストロイヤー相の試合で、ロープに振ったデストロイヤーを飛び越えようとしたときに失敗して急所に痛恨の一撃を食らってKO負けとか、初来日前にグレート小鹿のスリーパーで負けているのを除けば、ほとんど負けた記録や記憶がない。

藤波が勝てば日本プロレス史の快挙

試合が組まれた事自体が歴史的事件なんだけど、互いに切磋琢磨している長州戦と勝ち星の重さが違い、マスカラスは負けないので藤波が勝てば歴史上の快挙である、年齢的に藤波が有利だけど、柔よく剛を制すの格言があるように、プロレスにも通じる部分があり、年齢的なハンデはこの試合には当てはまらない。

カード発表で色々予想するのがプロレスの醍醐味で、夢の対決がほとんどなくなり、カードの重みを久々に感じました。

福岡でこのカードを切るIGFはある意味凄いわ。

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