わたなべの変換候補が3→22に「外字問題」解消を 経産省が着手

「外字(がいじ)」。コンピューターで使う漢字として日本工業規格(JIS)が定めた約1万字に含まれない、規格外の文字たち。文字化けや正常なデータ 通信ができない原因になり、IT業界にとって悩ましい、この「外字問題」を一気に解消しようというプロジェクトが始まった。パソコンで文章を書くときの使 い勝手は大きく変わるのか――。

プロジェクトを進めるのは経済産業省と大手IT企業。民間側の協議会は昨年12月6日に発足し、コンピューターで日本語を扱うのに不可欠なソフトを作っているマイクロソフト、ジャストシステムなど9社・団体が加わった。マイクロソフトの加治佐俊一CTO(最高技術責任者)は「外字問題という、世界でも例のない日本固有の問題が解決に向かう」と語る。

プロジェクトが完了すれば、パソコンの日本語変換で「渡辺」の候補は現状の3から一気に22に増える。JIS規格を決める際、多くの異体字を集約した東京 外語大の芝野耕司教授(言語学)も「多くの漢字が画面上に並ぶ中から、延々探せというのか。漢字を増やすことはコンピューターにとって意味のある行為かも 知れないが、人にとっては使い勝手が悪化するだけだ」と話している。

引用元: asahi.com(朝日新聞社):日本IT界の鬼っ子「外字問題」解消を 経産省が着手 – 社会.

芝野教授が言うように変換候補が多いのは不便に感じそうですが、辞書の能力が良ければ変換効率は特に落ちないと思います、それよりもシステムが統一されると環境依存文字が減るのでそのメリットの方が高いと思いますし、名刺扱っている印刷屋さんなんかは助かると思います。

てな事情で、現在は戸籍変更で改名する場合旧漢字は使ってはいけなくなているらしいです。