2011年地下鉄通信網で平松大阪市長と孫正義氏対談

twitterでのつぶやきをベースに対談が実現

画像はUstreamよりキャプチャー

 

大阪市営地下鉄通勤中に携帯でのメールチェックやtwitterが実現できるように、2月5日に平松大阪市長とソフトバンク孫正義氏が対談をしました。対談の様子はUSTREAMで配信しています、このブログがUSTの動画に対応していないので下記リンクからどうぞ。

UST孫正義氏&平松市長による懇談会

平松市長はほとんど聞き手に回っている状態で、孫社長の構想を一方的に話しているので要約すると。

  • 2011年度に大阪市営地下鉄全線に通信サービスを提供する(孫氏の意気込み納期)
  • 平松市長は市営地下鉄主要の四路線
  • このプランの早期実現のため社団法人移動通信整備機構の理事に孫社長が就任すると発言
  • 東京メトロでも同じプランで計画が進行中
  • 災害時に地下で通信できる環境を作らなきゃ危ない。
  • ビジネスマンは通勤中にメールチェックをしてビジネス効率がアップ
  • 工事費は市税を投入せずに、通信会社の負担、docomoやauやEmobileの協力体制で工事費を安くしたい。
  • リバースオークション形式で工事費を圧縮

などなど、動画を見ていただいたらご理解できるでしょうが、実現に向かって現場レベルで煮詰まった話をしている雰囲気がします。

東京とは違って大阪の地下鉄は短いので効果の程は?

東京と違い大阪の地下鉄はとにかく短くほとんどの人が乗ってる時間短いと思います、梅田を中心に考えて乗り換えなしで20分以上乗る人って少数だと思うんですね、地下鉄乗っている人はメールの下書きやってる途中に目的駅到着するんじゃないでしょうかね、主要路線の御堂筋線は千里中央から梅田の手前までは地上走っていますし、駅の構内だったらdocomoの電波なら大抵入ると思うんですよ、電波の弱いソフトバンクの苦肉の策にしか見えないんですよね。

実現には他社の協力が必要、だがフライング。

孫氏は「いいことなので、通信会社同士足の引っ張り合いをしないで協力しましょう」と発言をしているが、勝手に話を進めておいて工事費を出せと無茶振りをされて、他社がわかりましたと工事費を出すとはとうてい考えられず、拒否反応が大きいかと予想されます、今年のdocomoはSIMロック解除の流れで強気という背景もあります。

他社が拒否し計画がつぶれた場合に他社が協力しないからダメだったと言えばいいし、協力されれば工事費の負担が減るなどメリットが得られるやり方で、パフォーマンスをしつつリスクを冒さない、頭のいいやり方です。

只より高いものはない

工事費の負担がないからと平松市長が乗り気なのがちょっと気になりますが、電気代や維持管理にかかる費用の負担が市に掛からないかなど十分検討されるのかも心配です、「電波入った嬉しい、ちょっと便利」って単純な乗りで判断せず、市営地下鉄は大阪市民のものなので本当に必要か判断し必要なら予算を投入し、公平に利用できる環境を構築するのが望ましいと考えます。

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