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橋下計画、大阪市に水難の相、2kmプールとミネラル水生産中止の怪

たまたまなのかも知れませんが水に関するニュースが続きます、ミネラルウォーターの廃止と道頓堀2kmのプールの是非について平松前市長がペットボトルの水持ってニッコリしているシーンが記憶に新しいですが、橋下市長が大阪市のミネラルウォーター事業を廃止へ、理由は「民業圧迫と赤字」と言ってるが、大阪市水道局の収支を見ると経営努力がされている、立ち上げたばかりの新事業が赤字が出るのは仕方のない事で問題視する程の事では無い、平松前市長の影響が残ってる事業を潰したいだけってのが本音だろう。

赤字で水道料金が高いと問題だが、大阪市の水道料金は日本でも安い方に入る。

その証拠に大阪市水道局の平成23年度の予算案概要に収支報告が大阪市のホームページに表示されていて、平成22年度より7億3千万円の収支改善されていて、詳細はリンク先見れば水道局は健全だ。

http://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000111961.html

更にやっかいな未回収債権にもちゃんと対応しているののがわかる。

当時の平松市長と橋下知事の因縁を作った水事業で、大阪市は他所の市と話ができないと、府知事は市長を糾弾したが、平成18年の柏原市をはじめに、府内以外の尼崎市とも広域連携をしているので堺市と決裂したのは、橋下知事の言うような、市が閉鎖的という事ではなさそうだ。

大阪市水道局と尼崎市水道局の技術協力に関する連携協定及び実施協定を締結します

※図は大阪市hpより転載

関西発 読売 大阪の水道水ペットボトル、生産中止…橋下市長が指示

大阪市の橋下徹市長は25日、市水道局がPR用に販売しているペットボトル入り水道水「ほんまや」(500ミリ・リットル、100円)について、「世の中 にはごまんとミネラルウオーターがある。民業圧迫で、赤字を出してまで市が水を売る必要はない」として、生産中止を指示したことを明らかにした。

朝日新聞 もうからない大阪市のボトル水製造中止へ 橋下市長方針

 ただ、市内の浄水場から水を和歌山県内の工場に運んで殺菌処理やボトル詰めをしていたため、コストがかさんでいた。10年度は46万本を製造し、1100万円の赤字が出たという。

道頓堀川を2キロプールに堺屋太一の究極のゾンビプラン

堺屋太一氏の発案らしいが、根っこの部分は深いです、松井知事は北区豊崎の建築家の安藤忠雄氏と会合してすっかりソノ気になってる様子。

安藤さんが建築費までボランティアでやってくれるならいいけど、公共事業が癒着で決められると色々具合が悪い。

ざっと見たところ、24億と試算したスポーツ報知が詳しく書いていましたので引用

スポーツ報知 24億円で道頓堀川をプール化!…堺屋太一氏、ぶっ飛びプラン

  大阪の行政一本化を目指して大阪府と大阪市でつくる「府市統合本部」の堺屋太一特別顧問(76)は25日、大阪市内で開かれた同本部の会合で、2015 年をめどに、ミナミを流れる道頓堀川を全長2キロのプールに造り替えるという壮大なプランをぶち上げた。実現すれば「水都・大阪」を印象づける一大事業に なるが、膨大な建設費用など問題点は山積みだ。

道頓堀川は掘削して1615年に完成した、東西を流れる全長2・5キロ、川幅12・5メートルの運河。2015年の400周年に向け、堺屋氏は「道頓堀に2キロプールを造り、『2キロ世界遠泳大会』を開催するとともに、有料遊泳場に供して収入を得る」と説明した

  ならばプールにしてしまおう、という発想か。プールメーカー「高橋カーテンウォール工業(株)」(東京都中央区)によると、日本水泳連盟公認の規格で 25メートルプールを建設した場合、一般的にかかる費用は約3000万円。何メートルで仕切るかなどで変わるが、2キロなら単純計算で約24億円もかかる。

えーっと、どうツッコめばいいのか困りますが、橋下市長流の言葉で言うなら「プールなんて民間にごまんとある、民業圧迫してまで作る必要が無い」って結論になります、ささやかな赤字のペットボトルを叩いて、それより大きい風呂敷を広げるのはあえてマジキチかと。

道頓堀川はグリコの看板すぐ横に流れる細い川で、タイガースが優勝した時にケンタッキーのおじさんが捨てられた川と言えば他地方の方にもわかりやすいと思います。

画像はマピオンBBのキョリ測のキャプチャー

3回中止していてもあきらめない理由がわからない。

この話聞いた時に前にも聞いたことがあるなとちょっと調べてみたら、今から10年前に道頓堀川で水泳大会が企画されていて、衛生面の問題が解決せず中止、

ENVIRO ASIA2003年 水質浄化プロジェクト「道頓堀川・大水泳大会」来夏開催!!

戎橋の上はお菓子で有名なグリコのネオンサインなどもあり目立つ場所で注目を浴びる。そんな理由からかみんな我先にと飛び込むが、飛び込みはあまりにも危 険な行為で、つい最近、死亡者も出た。また、道頓堀川は大腸菌や重金属などで水質が非常に悪く、健康を損なう恐れも十分にある。

このような道頓堀川で、ふるさ都・夢づくり協議会が2004年8月8日(日)に「道頓堀川・大水泳大会」を開催する。決してバラエティではなく、大真面目だ。

 大阪・ミナミの道頓堀川で8月8日に開催される予定だった「道頓堀川水泳大会」が、「市民の理解が得られていない」として、開催を2010年8月8日に延 期することがわかった。「ふるさ都・夢づくり協議会」の須知代表は、1人でも行うと意気込んでいたが、同会が街頭市民約80人にアンケートしたところ、8 割が安全面から中止を指示していることから、市が同川の付近に「雨水貯留管」を設置し、水質の改善が期待される2010年まで延期することを決定した。

大阪水かいどう808 道頓堀川大水泳大会 – 2010年8月8日(日) – 延期のお知らせ

水泳大会の企画・計画をはじめた2001年より、大阪市の関係部局と何度と調整を重ねて参りましたが、やはり道頓堀川水泳大会の開催を中止してほしいという要請があり、延期をせざるを得ない状況となりました。

2011年8月8日の水泳大会に向け、準備も進めて参りましたが、私たちもただ単に賑やかしだけで水泳大会を行うつもりはありません。
よって残念ながら、要請を受け入れることにいたしました。

1854年の安政南海大地震で津波が来ている。

橋下氏は、ろくな耐震調査もせず、南港のWTCに大阪府庁舎を移設し、大赤字を出した前科が記憶に新しいが、安政南海大地震でプール予定地の所まで津波が押し寄せています、この情報は大阪市のホームページにも開示されていて市長ならば知っていて当然です。

大阪市 浪速区 「安政津波」の碑

不安を煽るわけじゃないが、津波があった事実だけは大阪市民に知っておいてほしいので、先人からのメッセージを残しておきます。

消防科学総合センター 11.大正橋の石碑文

石碑文の要約

安政南海地震では、地震を感じて家の一部が損壊し、人々は家の下敷きになるのを恐れて、船に乗って難を逃れようとしたが、地震の2時間後、津波が襲ってきて、船は転覆し、橋は落ち、地震で人は死ななかったが、津波で350人が死んだ。

今から148年前の宝永4年(1707年)にも同じような地震があった時も船に避難して、大勢の人が死んだことがあった。

我々はこの先祖の言い伝えを生かせなかったので悔しい思いをしている。そこで子孫に申し伝える。将来も同じような地震が来るのであろうが、決して船で逃げようと思うな。

この石碑の文字がいつも読めるように毎年この石碑の文字に墨を入れよ。