大飯原発より低レベル放射性廃棄物輸送船、出港

注目の関西電力大飯原子力発電所より低レベル放射性物質専用運搬船が出港されます。

再稼働の是非が問われている大飯原発ですが現場作業員の日頃の管理があって安全が確保されています、地震による原子力の安全性ばかり論議の対象になってい ますが、原子力の事故は作業員の作業ミスで起きた事のほうが実は多く、政治的な理由や民意でバッシングを受けた作業員が職場放棄とか起こしたらと考えると 恐ろしいものを感じます。

これだけ手間かけても他の発電方法よりコストがかからないってにわかに信じがたいのですが、原子力発電って事業者にとって打出の小槌なのかも知れません。

ニュースに取り上げられる話題じゃないのですが、廃棄物処理がどのような手順で行われるかの説明がありましたのでブログにアップしました。

5月11日の関西電力の発表は以下の通り。

大飯発電所 低レベル放射性廃棄物の輸送について

当社は、大飯発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送します。

このため、低レベル放射性廃棄物専用運搬船『青栄丸 せいえいまる』が大飯発電所に入港します。
大飯発電所には、5月12日に入港し、専用コンテナ128個(充填固化体※のドラム缶 1,024本)の積込み作業終了後の、5月14日に出港を予定しております。
なお、気象状況によって、輸送日程が変更になる場合があります。

※充填固化体
原子力発電所の定期検査時等の工事に伴い発生した、金属類、プラスチック、フィルタ類などの固体状の低レベル放射性廃棄物を種類毎に分別後、必要により切断、圧縮などの処理をしてドラム缶に収納し、セメント系充填材(モルタル)で固型化したもの。

以下の資料はpdfでダウンロードできます。

この埋設センターは日本原燃が管理していて関電のpdfはそこのhpの資料を引用したものとなっています。
日本原燃 低レベル放射性物質埋設センター
以下の手順でコンクリで固められています。

廃棄物を現場で寝かせ放射性レベルを下げてから、コンクリで固めて青森県に輸送して保管する流れです、日本海が航路なので北朝鮮の潜水艦や人間魚雷などのテロに注意しながら安全に青森に運ばなければいけません。

300年かけて問題のない放射性レベルに、発電所ある限り低レベル廃棄物だけでも300年の管理が必要なので我々が生きているうちに解決する問題じゃないです。