大晦日、小川直也vs藤田和之決定、藤田は橋本戦のリベンジを誓う。

アントニオ猪木の遺伝子を受け継いだ二人の対決がついに実現。

wres猪木の遺伝子を持つ小川直也と藤田和之というのはDNAの二重螺旋のように決して交わる事が無く今年一度カードが決まりかけて消滅したカードが急転直下決定。

小川直也が44歳、藤田和之が42歳なので、二人共体力の峠はとっくに過ぎてるが、二人の戦力が近ければピーク時の体力が無くても試合は成立する、戦力差がある試合が一番おもしろくない。

交わらない遺伝子

小川直也が猪木の旗揚げしたUFOに移籍し橋本真也相手に不意打ちと言えるセメントを仕掛ける。

そのちょっと後に藤田和之も新日本プロレスを退団したが藤田はアントニオ猪木事務所に所属しK1やプライドを主戦場に。

UFOの旗揚げ戦で猪木が小川と橋本を無理やり組ませるが、会場入りの際、小川の弟分の村上一成に襲撃を受け旗揚げ戦は誰も得をしない微妙な終わり方をする。

猪木が気まぐれで作ったUFOは、猪木が路上で日本刀抜いて小川と佐山に説教というキチガイじみたパフォーマンスをしたせいか、小川のコーチの初代タイガーマスクが猪木にキレて(包丁で刺そうとしたとかステーキのナイフで刺そうとかの噂がある)初代タイガーが退団しUFOは自然消滅。

橋本真也も小川戦での不甲斐なさを長州力に罵倒され、また小川戦の黒幕が長州力と疑惑不信感がつのり孤立した橋本は新日本プロレスを退団しゼロワンを旗揚げ、新日本でも坂口征二に暴行を働いた扱いづらい小川を追放、橋本を追うようにゼロワンを主戦場とし、打倒ノアを橋本に持ちかけOH砲が誕生した、橋本のおおらかな器の大きさに男気を感じた小川はレスラーキャリアでもっとも充実した時を過ごす。

藤田は格闘技のリングで日本人レスラーの強さを感じさせる試合をしていた、小川直也もプライドにスポット参戦していたが、レスラー同士の共食いカードは当時組まれず我々プロレスファンは小川と藤田はどっちが強いのだろうかと言う疑問はあったが、藤田がアキレス腱を切ってから鬼のような強さが無くなり、小川もプライドの運営するエンタメプロレス部門のハッスルに主戦場を移し、プライドで吉田英彦に小川が負けて小川が一線から引いたのもあり、二人の対決を求めるムードは無かった。

プロレス業界に染まらない小川

自分が小川直也を一番評価しているのは、プロレス業界に決して染まらなかった事だ。オリンピック柔道選手の銀メダルというプライドのせいだったり小川直也が守銭奴と捉えられがちだが、プロレス業界には不条理な事が沢山あってほとんどのレスラーは社畜のサラリーマンのように我慢している事が多い中、小川は自分の主張を曲げずに来たので誤解をされている部分だ。

橋本真也との試合以外に名勝負が無い小川直也はプロレスファンの間ではすごく評価が低い、四天王プロレスの全盛期で大技プロレスの濃厚な試合がブームの最中、長州力がプロレスの基本を叩き込む前に、UFOに引きぬかれたものだから苦肉の策として編み出された顔面パンチと顔面キックとSTOだけでのスタイルはショッパイと酷評される。

プロレスを教えなかったと佐山が後に告白。スポナビ

橋本真也と小川直也とゼロワンクーデター事件

小川直也がある日突然IGFへの出場を拒否をした、理由はゼロワンMAXの選手をブッキングするという噂があったからだ、小川直也は中村祥之のクーデターで橋本真也が自ら旗揚げしたゼロワンを追い出された事件の経緯を知っているだけに、橋本真也が亡くなった後に中村祥之がゼロワンMAXの象徴として追い出した橋本を使って商売したことや長男の大地がゼロワンからデビューした事を快く思っていないからだ。

マスコミでは報道していないと思うがゼロワンクーデターの1ヶ月前に冬木薫さんとの不倫や化粧品会社設立など、内部情報が2ちゃんねるのプロレス板に流れ橋本真也を悪者に陥れる工作があったことを覚えている。

不審に思ったのでゼロワンクーデター後に色々調べたらゼロワンマックスの会社登記の役所の手続きの時間がやたら短く中村の言ってることの多くが嘘で橋本一人に借金を押し付けて計画倒産したフシがあったので、小川直也が怒っている理由がよく判る、橋本が若くして亡くなったのもこの時が原因と思っていて、小川は破壊王の無念をいつか暴露するだろう。

小川直也のIGF出場拒否のゴタゴタの経緯は、ブラックアイ2さんに記録されています。

http://beye2.com/item_25987.html

藤田和之の橋本真也への想い。

藤田は破壊王への想い、新日本プロレスのストロングスタイルが崩壊したあのXデーの事を今でも引きずっているようで小川を痛烈に批判、事の発端は橋本の顔面キックで小川が失神KO、リベンジであの試合になったが、あの後も小川が橋本を返り討ちにしているので寝首を掻いたのは一回だけである。

橋本と小川の死闘は1.4ドームの再戦となるこの動画を見れば流れがわかると思います。(涙)

東京スポーツより
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/58033/無念を晴らす。IGF王者・藤田和之(42)が26日、胸に秘めた“破壊王魂”を大炎上させた。大みそかに行われる「INOKIBOM―BA―YE2012」(東京・両国国技館、東京スポーツ新聞社後援)で暴走王・小川直也(44)との一騎打ちが正式決定した藤田は、かつて故橋本真也さんを相手に無法ファイトを展開した小川に、同様のスタイルで報復することを示唆。宿命の初対決はゴング前から不穏なムードが漂っている。大勢の報道陣が集まった華やかな会見場が、藤田のひと声で緊張に包まれた。「小川が先に活躍したのは寝首をかくような仕業をしたから。俺から言わせればあんなのプロの仕事じゃない」。新日本プロレスの1999年1・4東京ドーム大会で橋本さんを暴走ファイトで潰した小川を、藤田は痛烈に批判した。

天才vs野獣の戦い

勝負は水物でどっちが勝つかわかりませんが、佐山サトルが言うように小川直也は格闘技の天才で柔道を始めて4〜5年で世界レベルに、プライドでの佐竹戦を生で見た時は空手家佐竹のパンチを試合途中から見切り最小限の動きで交わしていた動体視力が特に優れているように思いました。

一方の藤田和之は公称182cmですが実寸はそれより低い感じですが、レントゲン撮ったら頭蓋骨が常人の3倍の厚みがあったとか、全盛期のボブサップをタコ殴りにしたり、最強時代のヒョードルをKO寸前に追いやったり、プロレス時代はフランケンシュタイナーを得意技にしていたりと身体能力がずば抜けて高いのですが、最近の試合のジェロムレバンナ戦のように打撃を受けまくっていたら小川攻略は厳しいかな。

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