Linux Mintの標準エディタPlumaの文字化け対策

LinuxMintの標準エディタPlumaでWindowsで作られたテキストを読み込むと文字化けして困った場合の対策方法。

Windowsで作られたS-JISのテキストを読み込むとこんな感じに化けてます。

 

原因

設定エディタを起動します。

下の画像のように左のリストの中からapps→Pluma→Preferences→encodingsと開いていきますとauto_detectedの所に[UTF-8,CURRENt等々の文字コードの欄がありますが日本語でよく使われているShift_JisやEU-JPが抜けていて文字コードを正しく認識できない状態になっています。

対策

設定エディタでauto_detectedの部分に日本語コードの指定を追加します。

1・auto_detectedの部分をダブルクリックすると下のような画面が立ち上がります。

2・追加をクリックし SHIFT_JISとEUC-JPを追加しCURRENTより上に配置します。

3・設定が終わればOKを押せば設定完了。

後はPlumaで化けたファイルを開いて問題がなければ設定エディタを閉じて終了。

効果

ちゃんと認識しています。

 

最後に

簡略していますが「pluma 文字化け」Google検索してもMintの文字化け対策の情報が見つけられなかったので難儀しました、こういう時は似たアプリの「gedit 文字化け」と検索し解決のヒントを見つけました。

なのでgedit使っている人も同様の手順で対策できると思います。

別の対策方法としてLeafpadという軽量エディタをインストール、leafpadはややこしい事しなくても最初から文字化けしません。

Mintはまだ日本語周りが少し弱くWinで圧縮された日本語ファイルが化ける不具合があり前向きな解決策を調べ中です。